元不登校ガール『不登校から大学進学までの道』

元不登校の大学生です。よろしくお願いします。

通信制高校の日常(友達関連・オープンキャンパス)

 

しばらく更新できずすみません。 大学の課題に追われてました。

 

今回は通信制高校での日常を紹介していきます。

 

友達関連の話

友達は正直、そんなにできないと思います。

 

私が通っていた教室は小さかったこともあり、「会話は教室全体でする」ってかんじでした。

 

なので、全体的には仲はいいのですが、個々の関係は深くないです。

 

休みの日に遊びに行こう!とかもなかったです。

 

日や時間帯によっている人もバラバラなので、「今日は誰がいるかな~」と毎日楽しかったです。

 

毎回教室に行っていたメンバーの内、女子は私と1つ上の先輩しかいませんでした。

 

その人に仲良くしてもらって、とても楽しく過ごせました。

 

通信なので、私のように最初から入学する子もいれば、途中から転校してくる子もいました。

 

どんな子にも、分け隔てなく接し、その人のおかげで馴染めた子もたくさんいると思います。

 

その人が卒業してしまった時はとても寂しかったですが、フラワーアーチ作ったり、教室を飾りつけたりして、思いっきり卒業をお祝いできたので良かったです。

 

その後、後輩もできて、その子たちも仲良くしてくれて楽しく過ごせました。

 

普通校に通うよりも友人関係は浅いと思いますが、それなりに楽しく過ごせますよ

 

何をするのか

通信だと時間に余裕があります。

 

バイトをたくさんする人もいれば、受験のために勉強に力を入れる人もいます。

 

私は、原付の免許をとり、原付で教室に通っていました。

 

他にも和歌山に2泊3日ダイビングのライセンスをとりにいったりもしました。

 

時間がとれ、自由な通信制だからこそできた経験だと思います。

 

また、進路のこともゆっくり考えることができます。

 

高校1年生のころから同じ空間に高校3年生もいたので、進路の話を耳にする機会が多くありました。

 

影響されて、私も自分の進路を考えることが増え、先生に相談したところ、まずはオープンキャンパスに行った方がいいとアドバイスしてもらいました。

 

高校1年生の冬から色々な大学のオープンキャンパスに行っていました。

 

コロナの影響でどの大学も1日1つしか体験授業を受けられないところが多かったです。

 

なので、1つの大学に気になる学部学科が複数ある場合、何回か同じ大学のオープンキャンパスに通いました。

 

3年間で6校9回ぐらいです。

 

普段から私は『波』がありました。

 

潔癖症がでたり、マシになったりとその時その時で変わります。

 

進路に関してもそうで、やる気になったり、色々調べていくうちに気持ちが削がれたりしました。

 

ちょうど進路を考えないといけない時期に現実が迫ってきて『波』が下がってました。

 

なので、気持ちが前向きなうちにたくさん回っててよかったです。

 

私の場合はこのようにゆっくりゆくっり進路について考えることが多かったです。

 

見に行くだけでも雰囲気で自分に合いそうか感じたり、模擬授業を受けるとどの方向性がいいかなど、なんとなく考えることができるので、オープンキャンパスおすすめします。

猫を飼う・引っ越す

中学3年生1月末に我が家に猫がやってきました。 (くろちゃんです)

 

その頃家での私は、目が死んだようになり、生気がなく何を聞いても返事はないジェスチャーでこたえる、何も話さないようになっていました。(母いわく)

 

家の空気も悪かったです。

 

そんな時に転機が訪れました。

 

元々2匹猫がいた祖母の家で、新たに子猫をひきとったと聞きました。

 

母が少しでも気分転換になればと考えてくれ、2人で見に行きました。

 

子猫を抱っこしたら久々に私が笑顔になり

 

母が「あったかいねぇ」というと

私が「うん」と久々に話し出したそうです。

 

もうこれだ!と母は思ったそうです。

 

すると、祖母が1週間くらいトライアルしてみる?と言ってくれ、子猫が我が家にやってきました。

 

子猫が来たことで家の雰囲気も随分変わりました。

 

部屋から出てこなかった私もリビングにいるようになり、笑顔が増え、しゃべるようになりました。

 

そのまま祖母にお願いして子猫を譲ってもらいました。

 

本当にくろちゃんが来てくれてよかったです。

 

私の安定剤的な部分があり、先生の許可を頂いてサポート校にも連れて行っていました

 

高校生になってからンタルクリニックに通いだすことになるのですが、コロナ禍ということもあり潔癖症のような症状がありました。

 

教室でも「あの人があれを触った手のままそれを触ってる」など、今までなら気にならなかったことも気になりだしました

 

そんな時、教室に通いにくい時もくろちゃんと一緒なら大丈夫と思え、一緒に通っていました。

 

引っ越し

団地に住んでいたため、そこで長い間ペットを飼うことができません。

 

また、環境が変わることで私にもいい影響があればと考えてくれ、引っ越しをすることになりました。

 

前の家から車で行けるくらいの距離の田舎の一軒家です。

 

前の家は、やっぱり近所に同級生がたくさん住んでいたので、近くのスーパーなどに行っても、知り合いとばったり会うことが多々ありました。

 

不登校になってからはそれが嫌だなと感じていたので、引っ越してのびのびできて気が楽になりました。

 

新居にくろちゃん用のキャットウォークを自分たちでつくったり、そのための買い出しに行ったり、、、、

 

少しずつですがくろちゃんと引っ越しによっていい影響がでてきます。

 

くろちゃんが来てくれて、引っ越しして本当によかったです。

 

通信制高校、私は行ってよかった

私は3年間通信制高校(フリースクール)に通った結果、

通信制高校に通ってよかったと思っています。

私は

通信制高校を卒業した身として私は、

不登校通信制高校の時間次に進むための時間だと思います。

 

ゆっくりゆっくり焦らずに。自分のペースで。大丈夫です。

 

通信制高校

<メリット>

・教室に通いやすい ・勉強面は正直楽 ・なのでいい成績をとりやすい ・自由

<デメリット>

・青春はない ・高校以外にサポート校にも学費がいる ・勉強が楽な故に普通校に通っている子より学力が劣る 

(あくまで私の場合です。)

 

私が通っていた通信制高校は、三重県に本校があります。

 

普段はそこには行きません。 というより、遠いので通えません。

 

なので普段は、その通信制高校と提携しているサポート校(フリースクール)に通います。

 

週3日通うコースと週5日通うコースがあり、私は週3日通うコースでした。

 

まわりも週3コースが多かったです。

 

私の通っていた教室は小規模で、当時10人ちょっとでした。

 

通う曜日は特に決まっていなくて、時間も自由だったので、教室に自分1人だけの時もあれば、5人くらいいる時もあったりします。

 

基本は3人くらいで、全員集合することはほとんどなかったです。

 

通信制高校といえば、ヤンキーとかをイメージする人が多いと思います。

 

全然そんなことはなくて、静かで落ち着いた子が多い教室で、とても通いやすかったです。

 

中学生から在籍することができ、みんな学年もバラバラですが、1つの教室だったのでみんなで楽しく学べる授業が多かったです。

 

毎年、教科書の穴埋めをするような内容のレポートが届いて、それを期限までに送って提出するという学習内容でした。

 

それは個別で進めていき、分からないところは質問したり、丸付けしてもらったりします。

 

その他にも年1回スクーリングがあります。

 

本校に行き、本校の先生の授業を受けたり、テストを受けたりします。(大体4泊5日)

 

勉強面はこんな感じだったので、普通校に通っている子たちに学力は劣ると思います。

 

受験の時は先生が夜に受験生用の時間をとってくれ、勉強をみてくれます。

 

自由な時間をたくさん確保することができるので好きなことに打ち込んだり、新しいことに挑戦したり、将来のことで悩んだり.....自分の好きなように過ごすことができます。

 

 

通信制高校も様々なので、友達が通っている通信の話を聞いても、学校の校風や規模、生徒、システムなど全然違います。

 

自分に合うところを探してみてくださいね。

 

 

前回のつづき・フリースクール

 

前回のつづき、中学3年生のおはなしをしていきます。

 

中学3年生②

不登校になってから、いくら社会のテストで1回いい点数をとったからといって成績に反映されるわけもなく、、、

 

見事に、人生ではじめて、通知表がオール1でした。(何学期の通知表か忘れました。)

 

そりゃそうだよなというかんじで、ショックは少なかったです。

 

秋から家庭教師の先生に来てもらっていました。

 

元々学校の先生をしていた方で、親身に勉強を見てくれたり、話を聞いてくれたりしました。

 

私が分からない、納得いかない問題も、私はどう考えているのか聞いてくれます。

 

その考え方をほめてくれたり私が分かるまで、腑に落ちるまで一緒に向き合ってくれる先生でした。

 

とてもありがたかったです。

 

色々あってお世話になっていたのは2か月ほどだけなのですがその話も今後少しずつしていきたいと思います。

 

中学3年生では他にも、夏休みに旅行に連れて行ってもらったり、猫を飼うことになったりしました。

 

それらの話も今後少しづつしていきたいと思います。

 

フリースクール

中学3年生の10月に叔母がフリースクールを見つけてきてくれました。

 

母と叔母と一緒に見学に行き、何回か体験してそのまま通うことにしました。

 

学校のかわりに勉強をがっつりする!というより居場所づくりというのを大事にした教室でした。

 

ですが、元塾講師だった先生もいたため私が勉強で質問したことにも徹底的にこたえてくれました。

 

私は、中学校の教科書や問題集を持って行って教えてもらっていました。

 

在籍は中学校のままで通うのはこっちのフリースクールという形になります。

 

中学校の校長先生が認証したら、フリースクールに通うことで出席認定をもらえるという制度もあったようです。

 

そのまま高校もここに通うことになります。

 

 

 

 

 

それからの日常


不登校になってからの生活を紹介していきます。

生活

ほとんどベットの上で過ごすようになりました。

 

「食事・お風呂・トイレ」の時だけ自分の部屋から出て、その時だけ動くかんじです。

 

食事は一様リビングでとり、お風呂も毎日入っていました。

 

ですが、生活リズムは崩れ、朝方まで起き、昼過ぎに目覚めるようになります。

 

中2の残り

中学2年生の3学期後半(2月頭)から行かなくなり、そこから3学期は1回しか行っていないです。

 

中学3年生①

中学3年生も数え切れるほどしか行っていないです。

 

何回か部活だけに顔を出したことがあります。

 

お昼休みから行ったこともありました。

 

その時は、5時間目が数学で、6時間目が体育だったのですが、体育がどうしても嫌で、数学だけ受けて帰りました。

 

行ってないと、みんなが今どこを勉強しているのか分からないですし、授業を受けてもついていけなかったです。

 

その他に、修学旅行には参加し、体育大会は行ってないです。

 

1度だけ、中間か期末か忘れましたがテストを受けに行ったこともありました。

 

テスト1週間前にならないとテスト範囲表が配られない学校で、行ってなかったので全く範囲が分からず、1週間前からテスト勉強をはじめました。

 

数学や理科は授業を受けていないとさっぱりで、暗記系の社会だけしかやらなかったです。

 

社会に全力を注いだので社会だけ点数が良かったです。

 

その後、友達といるときに、社会の先生に「俺の授業受けてない奴に授業受けてる奴が点数負けるなよー」「授業受けてないのに点数とられたら困るわ」と言われました。

 

たまに行ったときに、「学校来いよー」と声をかけてくれたりする先生だったので、悪い意味で言ったのではないと思いますが、少しモヤモヤしました。

 

言い方も柔らかかったですし、授業受けにおいでという意味がこもっていたんだと思います。

 

ですが、もう少し言葉を選んで言ってくれてたらなとも思います。

 

そのテストを受けるのにも、少しごたごたがありました。

 

私が、別室で受けたいとわがままを言ってしまったのがはじまりです。

 

母が担任の先生に伝えてくれたのですが、同じフロア(3年生の教室があるフロア)の別の教室ならいいとのことでした。

 

確かに別室ですが、そういう意味じゃない.......

 

結果的には、その旨を母がもう1度伝えてくれ、全く別の教室で受けることができました。

 

テスト監督の都合や、たった1人のために対応するのは大変なんだろうと母と話しました。

 

当日まで知らなかったのですが、1年生のころから不登校になっていた子と2人で受けました。

 

なので、2人になったから学校側も動いてくれたのかなと思いました。

 

 

 

長くなってしまってすみません!

中学3年生の話は次回につづきを載せたいと思います。

 

中学2年の3学期後半、不登校に

 


今回は、私が不登校になった時のおはなしをしていきます。

理由

私は、中学2年生の3学期後半(2月頭)に学校を休みだしました。

 

私の場合、不登校になった決定的な理由はありません。

 

「いじめ」があったわけでもないですし、最近多く耳にする「起立性調節障害」でもありませんでした。

 

かといって、嫌なことが全くなかったわけでもなかったです。

 

思い出せる範囲では、席替えでちょっと苦手だと思っていた子たちと同じ班になったり、仲の良かった友達とちょっと揉め事があったりしました。

 

ですが、その子たちに何かされたわけでもなければ、友達ともすぐに仲直りでたと記憶しています。

 

約4年経っているので全ては思い出せませんがそういった「ちょっとしたこと」が積もり積もったのだとおもいます。

きっかけ

きかっけは3連休です。 連休最終日にお腹を壊し、学校を休みました。

 

(学校に対するストレスなどではなく、普通にお腹を壊しました。)

 

結果的に4日連続で休めた形になり、長い間、嫌なことを何も考えずに済み、気持ちが楽になりました。

 

そしてそのまま流れるように休みつづけることになります。

 

何日も休んでみんなに「どう思われてるかな」、「何日分もノート写させてもらわないとな」、「もう授業にもついていけないだろうな」、「だけど行かないとな」「だけど行きたくないな」「申し訳ないな」などたくさんの気持ちでいっぱいいっぱいになりました。

 

自分でもまさかこんなに休みつづけることになるとは思いませんでした。

 

元不登校ガール!ブログを開設してみた!


はじめまして

はじめまして。 見つけてくださってありがとうございます。

不登校の18さい、大学1年生です。

不登校通信制高校からの大学進学までの経験を載せていきたいと思います。

 

自己紹介

  • 現在大学1年生、通いだして1か月が経ちました。
  • 中学2年生の3学期後半から不登校になり、3年生からはほとんど行っていません。
  • 叔母と母が見つけてくれたフリースクール(通信制高校)に入学し、そこにはほぼ毎日通っていました。
  • メンタルクリニックに通っていて、不安を和らげる薬を飲んでいます。

 

これから

最初に書いた通り、これから私の不登校からの大学進学までの経験」を載せていきます!

現在、不登校や大学進学でお悩みの方がたくさんいると思います。

少しでもそんな方の役にたったら嬉しいです。

つたない文章だと思いますがよろしくお願いします。